芒果布甸/Mango pudding



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パーフェクトな彼女 後日談







 ピンポーン。

 のだめのアパルトマンに宅配便が届いた。


 代わりに受け取った真一が、リビングでピアノを練習するのだめの元に届ける。


 「のだめ、荷物だぞ?ん?エリーゼからだって」


 「ほぇ?なんでショウ?」


 荷物をあけてみると、中には先日アメリカプロモーションで使ったエロい衣装と、もうひとつ、白いフェイクファーでできた服と……、猫耳?


 「なんだ?その猫耳は……」


 「ほえ?千秋先輩は見てまセンか?
 のだめのCMの猫耳バージョン」


 「な、なにぃ?」





 のだめがダンボールの一つをあさって見つけてきたDVDをセットする。


 「もう、あんまり可愛くって、萌え死にしても知りまセンよ?」


 「い、いってろ……」


 聞こえてくるのは、ショパン 華麗なる円舞曲 Op.34-3 通称、猫ワルツ。


 のだめは楽しそうに、属七の和音を超高速で奏でる。
 まるでひなたぼっこしながら、楽しくじゃれあう子猫のように。


 「なんなんだ?あの衣装は……」


 「むきゃ?子猫ちゃんデスよ?可愛くないデスか?」


 演奏するのだめの頭には猫耳。


 衣装はネットで動画配信されていた別バージョンと同じ形で、素材は白のフェイクファー。


 しかも、超ミニのヒップには、しっぽが……。


 「ねぇねぇ、真一クンってばー!可愛いんデスか?可愛くないんデスか?」


 「……じ、実際に見てみないと……。
 エリーゼがせっかく送ってくれたんだから、着てみろよ……。

 え、演奏も高速すぎんだよ、俺がレッスンしてやるから、それ着て弾いてみろ……」


 「……真一クン、目がエロい……痛っ!いたいニャー!」


 「……い、言うこと聞かないと、メシ抜きだぞっ!」


 「ニャー!」







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2010.10.23拍手お礼文としてup。


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